海之まりん的日常

京都・花灯路に行ってきました

現在、京都では、第三回花灯路を開催中です。

b0027220_1051363.jpg京都・花灯路は、東山三条の青蓮院から清水寺に至るまでの通りに灯篭を点し(左の写真を参照)、皆さまに夜の京都を散策していただこうというイベント。
期間中は、ライトアップされて普段とは違う風情の寺社を見学できますし、また、夜間特別拝観可能なお寺さんもあります。京都なんて何回も行ってるから、もう飽きちゃって~、とおっしゃる方でも、いつもとは、また少し違った京都を発見できるかもしれません。
まりんが行った3月12日はあいにくの寒さで、時折雪がちらつく始末。積もるほどではありませんでしたが、一時はぼたん雪がぼとぼと降って、傘が欲しいくらいのお天気でした。
とはいえ、京都より雪の多い地方に住んでいるまりんにとっては、この程度の雪はへっちゃら。マフラーに手袋の重装備のおかげで寒くはありませんでしたよ。
てゆーか、坂道歩いたら、逆に暑くなった……。
けっこう距離がある上に、坂道もありますし、お寺さんによっては階段のあるところもありますので、おいでになる際には歩きやすい靴でどうぞ。




b0027220_11122858.jpg左はちょうど点灯直後の青蓮院さんです。このころ、一番よく雪が降っていました。
写真右側(わかりにくくて申し訳ありません…)の大きな楠に雪がふわふわ舞い落ちるのがライトに映えて、とてもきれいでした。
そう考えると、雪の日もいいものですね。
青蓮院さんは夜間特別拝観をやっているはずなのに入り口がわからなくて断念。残念。
しょうがないので、知恩院さん方面へと南下。
知恩院では、花灯路のテーマソングを歌っているという『大奈』さんのライブがあって、人も多くにぎやかでした。
ここは以前お参りしたこともあることだし、とりあえず、ライトアップされた知恩院さんを通りからながめるにとどめ、円山公園に移動。
円山公園といえば、桜。とっても有名なしだれ桜。
もちろん、まだ3月なかばですし、花は咲いていませんでしたが、その枝ぶりだけでもとてもすばらしく、ライトアップされ夜の空に浮かび上がる堂々としたその威容は、まさに圧巻と言うよりほかはありません。
満開になったなら、さぞかしきれいなことでしょう(でも、人も多いんだろうなぁ……)。
円山公園内では、京都市内の大学生さんの灯りをテーマとした作品がたくさん並んでいて、これも目を楽しませてくれます。ついでに坂本竜馬と中岡慎太郎の銅像も見学(笑)。
ついで、円山公園前のレディスホテル『長楽館』へと向かいますと……。
長楽館前で、コックさんの帽子をかぶった若いお姉さんが何やら珍しいものを売っていらっしゃる。何かと思ったら、これがホットワイン。赤ワインにお砂糖や蜂蜜で甘みを加え、クローブはシナモンなどのスパイスで香りをつけたものの模様。
「フランスの冬にはこれが欠かせないという飲み物」というお姉さんの言葉につられ、今夜は車を運転する予定もないことだしと、試しに購入。一杯500円なり。
これが、旨い! 初めて飲んだのですが、飲みやすくて、癖になりそうな味なのです。
フランス人も燗酒飲むんだねぇ、と感心しつつ、長楽館を外側から見学。明治時代の建物で名づけ親はかの伊藤博文だとか。
レストランやカフェはお泊りしなくても利用できるようなので、次回来たときは立ち寄ろうと心に誓い(笑)、高台寺さんに向かいます。
高台寺さんは、豊臣秀吉没後、秀吉の奥さんだった北政所ことねねが夫の菩提を弔うために作ったお寺さんだそうです。なので、このお寺さんの前の通りは『ねねの道』と呼ばれているらしい。
ここのお寺さんには一度もお参りしたことがありません。なので、拝観することに。拝観料は600円なり。当日は夜噺のお茶会などもあったようです。
中は思っていたよりも広く、入ってすぐがお庭になっていました。小堀遠州作とも言われる大変有名なお庭だそう。お庭の向こうは高台になっていて、その上に秀吉と北政所をお祀りした霊屋が見えるのてすが、ライトアップされたその姿がとてもきれい。
階段を上って、霊屋まで行き、中を見ることもできます。厨子の蒔絵がとてもすばらしい。人が多くてゆっくり見ることができなかったのが残念でした。
帰りの道の竹林も風情があり、とてもすてきなお寺さんでした。
重文のお茶室・傘亭・時雨亭は、暗くて全貌がよく見えなかったし、次は、明るい時にもう一度来てみたいと思います。
そして、次こそは、高台寺さん前の都治利でお茶するのだ(笑)。
結局、高台寺さんで小一時間を要してしまい、時間が足りなくなったので八坂神社方面の見学は断念して、清水方面へ向かうことにしました。
高台寺さんあたりも人が多いと思っていたのですが、二年坂に入った途端、更にすごい人、人、人……。
どうやら、三条から下る方より八坂塔方面から清水を目指しておいでになる方が多いようです。
ここまでたっぷり歩いて、少し口も淋しくなったことだし、二年坂でみたらし団子を三本買い(しょうゆ・きなこ・甘だれ←しょうゆが特に美味!)、三年坂でぜんざいをいただいてあったまり、更に、清水前で『八橋シュークリーム』なるものを食べて、そろそろタイムリミット。
うーん。たった三時間では全部を回ることはとてもできそうもありません。
どちらにしろ、イベントは9:30までですし、お店も8時を過ぎるとぼちぼち閉まってきます。
てことは、来年も来なくちゃってこと???
なんだか主催者の思惑にハマっているような気がしないでもありませんが、また来てみたいと思わせるイベントではありました。
同じ灯りをテーマとしたイベントでも、ルミナリエやミレナリオと違い、会場が広いため、人が多くても分散しますし、また、灯篭もいろいろと工夫をこらされていて京都の風情によくあっていると思います。
行き方ですが、地下鉄東西線東山駅で降りて東へ進み(京阪三条駅からでも平気だと思いますが)、知恩院さん方向に曲がったら、あとは灯りがあるところを道なりに歩いていけば自然と清水さんにたどりつくはず。
途中で係の方が地図も配っていらっしゃいますし、迷うことはないでしょう。
ごはんを食べられるお店も開いていましたが、のんびりご飯を食べていたら見ている時間がなくなってしまうので、早めに腹ごしらえをなさってから会場に向かわれるのがおすすめですよ。


【 おまけ 】
b0027220_1121511.jpg舞妓さん発見。
まりんは舞妓さん本人よりも、横を歩いていた、いかにも『お母はん』と思われる年配の女性に圧倒されてしまいました。
なんかすんごいオーラを発散してそうなんだよね。
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by marine-umino | 2005-03-13 10:51 | おでかけ
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