SEED DESTINY【25】 罪の在処
あっ。OP変わってるし。
なんでみんな裸やねん??? アスランを見送るカガリが下着姿なのはなんでやねん? そして、アスランの隣にいる人、誰やねん? 相変わらずバンクの多いOPなのは、まあ、そろそろあきらめるとしても、今回、とみにリズム感のよくないOPだったなぁ。曲自体がリズムを取りにくいせいもあると思うけど、曲とムービーが分離ぎみ。 最近思うのですが、良いOPにはリズム感が要求されるような気がします。しかし、きっと、これがセンスってヤツで簡単には磨けない部分なんですよね。 本編は、前回に引き続き、対峙するアスランとキラの構図。 「連合の条約からなんとかしろ」とか、「オーブへもどれ。いいな」とか、アスラン、ほんと、偉そう。 あたしには、アスランの言うことがよくわかりません。 この人、頭悪過ぎ。だんだん魅力を感じなくなってきました。なんとかしてほしい。 自分の意見を他人に押し付けて、他人の話には共感しない頭コチコチのオジさんみたいです。 「やめさせなくちゃならないんだ」と言いつつ、彼は連合を敵視している。力ずくで連合を黙らせれば、それでどうにかなると思ってる。 主要でないキャラならそれもいいんですけどねぇ。一度はキラたちと手を取って戦ったこともある人なのに、もっと大局的な見方のできるキャラに育ってほしかった。 「おまえの手だって既に何人もの命を奪っているんだぞ」 なんて大人の男は言いませんぜ。 いや、まあ、この人、実はまだ18なんですけどね。子供でもしょうがないんですけどね。 ストーリー上、ある程度大人の役割を求められている人なのに、こんなに子供だと困っちゃいます。そして、こんな子供のくせに偉そうなのがムカつくっ。 だいたい、カガリとそういう仲になって、ついでにオーブにまで行っちゃった時点で、彼は覚悟を決めていなければならなかったはずです。 カガリを選ぶってことは、為政者として生きなければならないカガリをサポートする立場になるってこと。その覚悟もないくせに、指輪なんか渡すな。このボケっ。(怒ってます。怒ってます)おまけに、なんの説明もせずにザフトに復隊したあげく、カガリを責めるとは言語道断。 女の目から見たら、あれは、「おまえとは別れる」って言われたのと同じ。そのくせ、「それは、もうあたしのことは捨てるってことなのね?」なんて言い返そうものなら、こういう男に限って「きみのことは今でも愛してる」とか平気でホザくのよ。 あー。もう、気ぃ悪い男。 ルナマリアも見たでしょ? こんな男のこと好きになってやることないわよ。こんな男とつきあったって苦労するだけよ。 しかし、ルナマリア、あんなデカい音で通信音鳴らしてたらバレバレなんじゃ……??? 一方、ミネルヴァの皆さん。 隊長を崩したれーちゃんをお迎えに研究所に向けて発進です。 前回、シンとれーちゃんが向かった研究所はロドニアのラボというところだったらしい。 そして、連合にとっては、知られてはマズい施設。 連合の強化人間(エクステンデというらしい)を製造する施設だった模様です。 ということは、ここはれーちゃんに関わる施設ではなかったということなのでしょうか? 自分が育った施設のことを思い出したせいで、精神的ショックのあまり体調を崩したと、そういうことなの??? と思っていたら、何やらアヤしげなスリーショットが……。 おおっ。幼少時のれーちゃん♪ らぶりー♪ かわいー♪ やっぱり、ギルさまはラウ・ル・クルーゼとお知り合いだったのでございますね。雰囲気からして、クルーゼ隊長から幼いれーちゃんを預かった、と見た(希望的観測?)。 でも、そういや、クルーゼ隊長はコーディネーターじゃないんだよね? 薬剤によってコーディネーターに匹敵する能力を得ていた。 てことは、れーちゃんも、コーディネーターではなく、エクステンデである可能性があるってこと? うーん……。 そのころ、ガーティ・ルーでは……。 ロドニアの施設が処理されたことを知って、アウルがコワれてました。 普段は過剰なまでに皮肉屋さんなのに、見る影もないほどおびえる彼の頭の中は、「母さん」のことでいっぱい。 たぶん、本物の母親ではなくアウルの世話をしていた施設の職員なのでしょう。 記憶処理されてて母さんのことなんて覚えてないんじゃないのか?、とも思いましたが、それほどアウルの心の中には母の記憶が根強く染み込んでいて、処理しきれなかったとそういうことなのかもしれません。 もしかしたら、彼のNGワードが「母さん」なのかしらね??? ステラはステラで、フラッシュバックのような記憶に振り回されて、ロドニアの施設へガイアが向かいます。 待ち受けるのは、アスランとシン。 えー?なんてホザいた割には、あっさり落とされるシン(苦笑)。 でも、とりあえず決めるところでは決めて、ちゃんとコックピットのハッチを破壊するあたり、お役目ご苦労さんな感じですなぁ。 てなわけで、今週はここまで。 前半部分ではアスランにイラつかされましたが(バンクも多いしよ)、幼いれーちゃんとアウルのかわいらしさでお口直しができたので、まあ、よしとしよう。 さて、来週。 ステラはどうやらミネルヴァの捕虜になっちゃうようですね。 ステラはシンに関する記憶を『処理』されていますからシンに対しては敵意むきだしだとしても、シンはどうするのでしょう? 彼女が施設の出身であることを知って、更に同情の心を募らせるのでありましょうか? 一方、ラクス(真)がついに動き出すようです。やっぱ、ラクス・クラインはそうでなくっちゃ。しおらしい女は似合いませんことよん。 次週、『約束』を待てですわん。
by marine-umino
| 2005-04-09 20:33
| 腐女子な話題
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