海之まりん的日常

カテゴリ:映画( 2 )

ビデオ4本

近所のレンタルビデオ屋さんにはスロット台があって、大当たりを出すとビデオレンタルがタダになるコインをもらえるんです。
スロットは好きだけどビデオには興味ない人からコインをいっぱいもらったので、ビデオを借りてみました。

【くれよんしんちゃん モーレツ大人帝国の逆襲】
劇場版くれよんしんちゃん中、最も名作と噂される一作。
確かに名作です。
見終わったあと、胸が締め付けられるようなせつなさを感じました。
ただ、それはまりんが大人だから。
これは小さいお友だちが見てもわからないお話でしょう。
少なくとも、悪の組織(その名もイエスタディ・ワンスモア)の首領ケンの恋人の名前が『チャコ』と聞いて、「ああ」と思えるくらいオトナの人でないと理解できないお話かもしれません。
(まりんは、チャコじゃなくて『メリー』かと思ってました←笑)
郷愁は甘い。たぶん、二度と戻れないから甘い。
過ぎていく年月の重さと痛みを感じさせてくれる一作です。
ところで、自分たちが若かったころに流行していたファッションに身を包んだり、当時流行していた音楽を聴いたり、映画を見たりすることは、中高年の方々にとって大変健康効果があるんだそうです。
そういう意味では、『20世紀博』がほんとにあったらいいかもと思いました。

【ゼブラーマン】
見る前は、もっとギャグなんだと思ってました。
だって、あのテレビCM見たらそう思うよ~。
なんせ、クドカンだし。
でも、実際、見てみたら、意外とシリアスにSFでした。
なんというか、フツーに怪獣映画っぽい???
なんで主人公がゼブラーマンに選ばれたのか、それとも、あれは偶然ではなく必然だったのか、そのあたりはよくわからなかったんですけど、ラストの「白黒つけたぜ」にはシビれました。
面白かったです。
水木のアニキのゼブラーマンの歌も必聴。

【死に花】これは大人の映画でした。
究極、大人の映画です。
お年寄りが銀行強盗をするという荒唐無稽で(これがほんとに荒唐無稽なんだよ)コミカルな部分ばかりが話題になったようですが、まりんは、そういうのはギミックというか、方便というか、なんだかオマケのように感じられました。
どんなに若い人でも、いつかは年を取ってお年寄りになるわけで、逃れられない運命の中でもがくお年寄りたちの、したたかさ、力強さ、滑稽さ、悲しさを描き出した一作だと思います。
特に、冒頭の源ちゃんのお葬式。
とても、すてきです。
葬式なんてしなくていいや、っていうのがまりんの本音なんですけど、でも、ああいう楽しいお葬式だったらいいかな。
最近、自身の衰えを感じるようになり、年を取るってこういうことかなぁ、と思うようになったので、なおさら、胸にせまりました。
やっぱり、年を取るってせつないですよ。
とはいうものの。
最後、ボケかかった菊島を見て恋人の鈴子が「楽しそう」と微笑むシーンで、「こんな穏やかな気持ちでいられるものかな?」と思ってしまったまりんは、もしかしたら、まだまだ全然修行が足りないのかもしれません。

【レディ・ジョーカー】さすがにあの上下巻文字びっしりの原作を短い時間にまとめるのは難しかったようです。
断片化が激しく、原作を読んでいないと意味がよくわからない一作になっちゃってました。
さちがなぜ、『レディ』と呼ばれるようになったのかの説明もありませんし、犯人グループが『レディ・ジョーカー』を名乗ることとなった経緯も語られていない。
なんにも知らないでご覧になった方は、なんだか腑に落ちない気分を味わわれたのではないのでしょうか?
物井さんが渡哲也っていうのも、なんだかなぁ。ちょっとカッコよすぎですよ。もっと、もっと、くたびれたオヤジって感じの人のほうがよかったなぁ。
ラストはラストであそこで切られたらなんの救いもないし。
何よりも、何よりも!!!
なんで合田の義理の兄である加納さんが出てこないんだっっっ???
そりゃ、確かに、ストーリー上必要ない人ですけどね。あたしが脚本家だったとしても、この人を削るでしょうけどね。
でも、でも、でもっっっ。
加納さんがいないと、レディ・ジョーカーの楽しみは半減なのよっっっ。
世の腐女子の期待を裏切った罪は重いよ~。
と、まあ、文句はたらたら言ってはみましたが、いい俳優さんもいっぱい出てるし、つまんない映画ではなかったと思います。
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by marine-umino | 2006-02-10 20:14 | 映画

『有頂天ホテル』を見た

現在大ヒット中らしいです。
テレビで監督を見ない日はないというくらい毎日宣伝してます。
だから見に行ったというわけではなくて、これの一つ前の三谷映画『笑いの大学』がめちゃめちゃ面白かったので、今度のも見たくなったのです。
舞台は、大晦日、カウントダウン・パーティー直前のホテル。
垂れ幕屋さんは垂れ幕の文字をまちがえるし、レストランのお客さんは灰皿と取り皿を勘違いするし、下品なコールガールは紛れ込んでくるし、汚職政治家を追っかけてきたマスコミでホテル前はうるさいし、とにかく、ホテルじゅうはてんやわんや。
こんなんで、無事、新年を迎えられるのか???
てな感じのストーリーでした。
ホテル内でいろんな人が巻き起こすいろんな騒動に笑わされてしまいます。
特に伊東四郎さん演じるところの能天気な総支配人!
この人が出てくるたびに笑っちゃう~。
なんというか、いろんな糸でいろんなお話をていねいに編み込んでいったフェアアイル模様みたいな映画です。
ただ、まりん的には、前の『笑いの大学』のほうが好きでした。
『有頂天ホテル』は登場人物がものすごーく多いので、どの人に感情移入したらいいのかわからないというか、そういう点では少し半端な印象です。
そのせいもあって、全体に薄味な印象なんですね。
(『笑いの大学』には全編に胸がせつなくなるような哀愁が漂っていました)
とはいえ、その分、全体に軽い仕上がりになっているとも言えるわけで、なんにも考えず、肩の力を抜いて、楽しめる映画だと思います。
家族でおいでになるのもいいかも。
あと、できれば、せっかくなので、年末に見たかったなー。
そのほうが、もっと、気分盛り上がったかも。
もう少し公開が早ければよかったのに。その点は惜しかったかなと思いました。
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by marine-umino | 2006-02-03 23:31 | 映画



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