海之まりん的日常

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SEED DESTINY【3】 予兆の砲火

どうなることかと思いましたが、結局、レギュラーの時間帯に再放送ということになりましたね。
とりあえず、よかった、よかった。
でも、先週、半分ちょっと見たので、今週は、ちょっとさびしい気持ち。

ようやく、シン、ちょっとだけ台詞もありましたね。
でも、相変わらずカゲ薄い主人公……。
それにしても、アスラン、やっぱ、正体バレバレじゃん(苦笑)。そりゃあ、そうだよね。バレないほうがおかしいって。
ズバッと言っちゃうデュランダルさんがナイス。
さすがに三週目に入って、シャアでない池田さんの声にも徐々に慣れてきましたし、更なる曲者っぷりを今後も期待してますわ♪
一方、赤ザクには、、やっぱり、慣れない……。
その強さを見せつけろ、ザク! って、って、聞いた瞬間、脱力……。
なんか、全然強そうじゃない……。ううう。
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by marine-umino | 2004-10-30 22:24 | 腐女子な話題

蒼い瞳とニュアージュ

蒼い瞳とニュアージュ
松岡 圭祐 / 小学館
ISBN : 4094037918




こっちはハードカバー。表紙、同じなのね。

蒼い瞳とニュアージュ
松岡 圭祐 / 小学館
ISBN : 4093861242




内閣情報調査室宛てに(たぶん)、ビデオテープが届いた。ビデオテープに映っていたのは、既に自殺した男。長年勤めた企業をリストラされ、世に絶望し、ついには、社会全体を恨むに至った男は、強力な新型爆弾を作ったことを示唆する。
果たして、その言葉に信憑性はあるのか? 新型爆弾は本当に作られたのか? あるとしたら、いったい、どこに仕掛けられているのか?
混乱を極める内閣情報調査室で、20代後半の出向職員で堅物の宇崎俊一は、ひょんなことから知り合った臨床心理士・一ノ瀬恵梨香を思い出す。
恵梨香は、小柄で、金髪。派手なアクセサリとブランドに身を包み、見た目は、ほとんど渋谷あたりでたむろしている小娘だが、実は、25歳になる優秀な臨床心理士だった。
楽観的な政府の雰囲気とは裏腹に、恵梨香は、ビデオテープを見て新型爆弾は存在すると判断する。
そうして、宇崎と恵梨香の爆弾探しを始めるが……。

つるっと読める、ファースト・フードのような一冊。
あ、もちろん、ファースト・フードがいけないというわけではないです。
毎日フランス料理食べたいわけじゃないよね。無性にマクドナルドのハンバーガーが食べたくなる時もある。
味わいはそれぞれです。

主人公の宇崎くんは堅物なボンボン。だけど、お話が進むに従って、実は、ネコかぶってたんだろう、って言いたくなるような熱血野郎に……(笑)。
いや、熱血野郎好きですけど。特に国家公務員さんには、能ある鷹なら爪を隠してほしくないというのが、スポンサー(?)である一国民としての希望だし。
絵梨香は、ちょっと突飛な設定で好きになれるかどうかは微妙なキャラだけど、少なくとも、きらいなキャラではありませんでした。突っ張り具合がかわいい女だとは思います。

これ、できれば、映画か、二時間ドラマで見たいですね。
後半のカー・アクションなんか盛り上がりそう。
絵梨香は、実は矢口がモデルだろうなどとうわさされているようですが、やるとなったら、やっぱり、安達祐美あたりかな。
臨床心理士という職業も、生い立ちも、絵梨香自身も、いろんな意味で、複雑な役っぽいし。

ラストシーンでは、あえて、宇崎が恵梨香に声をかけなかったのは、なんか、ちょっと、物足りないカンジもしました。
ふたりの間には、ほのか~に恋の香りがしてたのにぃ。
もしかしたら、シリーズ化するつもりなのかなぁ。
これって、そのための引きなのかなぁ。
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by marine-umino | 2004-10-26 22:08 | 最近読んだ本

今週のD・Gray-man

ううっ。また、掲載位置、下がってる???
マジでハガキを書くべきか迷うあたし。
面白いんだけどなぁ……。

今週は、いきなり時計アレンで脱力。でも、なんか、カワイイ。
カボチャのかぶりもの(笑)もラブリー。そういえば、もうすぐハロウィンだしね。
そして、そして、そして!
民族衣装のリナリーちゃんに萌え。ベッドに縛り付けられてるリナリーちゃんに萌え萌え。「兄さんのために戦う」と言うリナリーちゃんに萌え萌え萌え。
ここんとこ、妹には、飽き飽きだよ、辟易だよ、ウンザリだよで、妹、もういーよ、な気分だったんだけど、こういう妹ならいいなぁ。
うるさくて、ワガママで、嫉妬深くて、淫乱(苦笑)な妹は、いらん。リナリーちゃんみたいに健気な子がいいよぅ。
今週も神田くんがいなくて(涙)淋しいまりんの心をリナリーちゃんが慰めてくれたのでありました。
さてさて、コレ系のファンタジーって、まず最初パーティーのメンバーを集めて、それから、主人公の出生の秘密とか、それぞれの仲間がかかえてる事情とかが、おいおい明らかになって、それとともに、敵の正体も見えてきて、最後にラスボス戦、っていうのがパターンじゃないかと思うんだけど、勝手にドツボにハマりまくりな自虐キャラ・ミランダさんが、イノセントの適合者ということは、この人もエクソシストになって、アレンたちのパーティーに参加しちゃったりするのでしょうかね??? 時間を自在にコントロールするってのは、なかなかなスキルではないかと思われますが。
まあ、まだまだ先の長そうなお話だし(続いて欲しい~っっっ)、そのあたりも楽しみですね。
大道芸は育てのパパに仕込まれたとアレンくんは言っていましたが(芸達者なお子じゃ)、そのエピソードも読みたいよ~。

あんど。
WAQ・WAQはカラー表紙だった。
こっちも長く続いてほしいものです。
で、完結したら、コミックスで一気読みしたい。
シオの素朴な敬虔は、哲学的ですらありますよね。

あ。西武が勝っちゃった……。ちっ。(←西武ファンの人、ごめん)
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by marine-umino | 2004-10-25 22:03 | 腐女子な話題

デュアル・セイヴァー

う~。やっと攻略できました。
攻略時間は、およそ30時間くらいでしょうか(声は、最初は全部聞いてたけど、途中からちょっと飛ばし気味。既読はスキップしての時間です)。
ゲームパッド連打のあまり、腱鞘炎になりそう……。
当初からバルドフォースには遠く及ばないと言われていましたが、うーん、否定はできないですね。
まあ、主人公が軽かったり、ストーリーもライトだったりと、このあたりは学園モノの体裁を取っているのでしょうがないとして、それでも、最初のうちは、まあまあ悪くないじゃん、と思っていたのです。ちょっとがっかりしちゃったのは、やっぱり、バルドフォースのできがよすぎたから、今回はもっとすごいかもと期待しすぎちゃったせい。でも、これはこれで楽しめるゲームになってるし、バルドフォースと比べられて損しちゃったねー、とちょっと同情までしたのでした。
でも、あったのよ。地雷が。それも、最後の最後に。
バルドフォースと同様、今回も女の子を攻略できる順番があって、最後がやっぱり、妹なのよね。
この妹が、とにかく、ダメなのよ~。顔は美しいらしいが、性格がちっともかわいくない。こんな女のために生命をかける気になんねーって。
なので、彼女を助けようとする主人公に、全く、ちっとも、全然、共感できないのでありました。ラストのエッチのシーンなんて、ろくに見もしないで飛ばしましたよ。だって、見たくないもん。
世の男性諸氏は、こんな女がいいのかっ? 顔がかわいくて妹でありさえすれば、こんな嫉妬深くて自分勝手なウザウザ女にでも萌えられるのかっ?
思わず男性不信に陥ってしまいそうでしたが(ウソです)、この妹、諸兄にも「あのけったくそ悪い妹」などと言われ、人気がなかったようです。よかった。皆さん、良識あって。こんな女、恋人や女房にしたら地獄だよ~。あたしも友だちになりたくないです。
ちゅーわけで、最語の最後にこの女を攻略してフルコンプとなるので、終わったとき、後味の悪いこと、悪いこと。ああ。せめて、リリィちゃんを最後にしてくれればよかったのに。別にハッピーエンド至上主義というわけではないけれど、あのラストシーンならスカッとしたのになぁ。ううう(涙)。
妹以外の女の子たちはよかったんですけどね。ベリオは、いささかステレオタイプすぎるきらいはありましたけど、カエデもリコもなでなでしてあげたくなるような女の子だったし、リリィは、めちゃめちゃかわいい女ですよね。妹のルートでの扱いはかなりかわいそうで、余計に妹への憎しみが……(苦笑)。
あと、ナナ子! ナナ子! いとしかったのに~。いとしかったのに~。あんなことになっちゃうなんてーっっっ。俺の愛したナナ子はあんなスカした女じゃねーっっっ。俺のナナ子を返せーっっっ。もどせーっっっ。えぐえぐ。

アクションパートのほうは……。これもバルドフォースのほうが面白かったな。とにかく、動きがトロいんだもん。こっちで完全にコントロールできるわけでないし。イライラします。
ただ、ザコ敵をバコバコなぎ倒すのは、けっこう爽快。
最後は連打連打なので、ゲームパッドはあったほうがいいでしょうね。でないと、キーボードが痛んじゃう。
まりんは、途中で女の子たちのレベル上げもしましたが、これって、攻略にはほぼ関係ないみたいです。それよりも、せっせと主人公のレベルを上げたほうがよさそう。
ラスボスはさすがに強くて、まりんはレベル7のイージーで7回くらいリトライしてようやく倒せました(でも、倒しても虚しかったけど)。主人公だけでプレイすればレベル10くらいになるらしいので、それだと、もう少しラクに倒せるんじゃないとかと思います。

ちなみに、このゲーム、美少女系PCゲーム(18禁)です。ちっちゃい子ちゃんは、大人になってから遊ぼうね。
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by marine-umino | 2004-10-24 03:42 | ゲーム

SEED DESTINY【3】 

土曜日なので、この話題を書こうと思ってたんですけど……。
あら~。地震。
かわいいレイくん(あたしの目には、彼の頭にネコミミが見える←かなり、ヤバイ症状)を堪能していたら(そして、アウルの寝相はヘン)、途中でいきなり画面が切り替わったのでびっくりしてしまいました。
かなり大きな地震だったようですね。地震は、ほんと、突然だから怖いです。
それにしても、台風の次は地震かぁ。
ここのところ、ほんと、天変地異続きで、いやになってしまいます。
幸い、今のところ、まりんが住んでいるあたりでは大きな被害はないのですが、被災地の皆さんは、ほんとうに大変でしょうね。どうぞお気をつけくださいませ。
被害が少ないといいんですけど……。

さてさて。
SEED-Dの第三話。
来週、頭からやり直すんでしょうかねぇ?
一応、天下のガンダム(笑)なので未放映の部分はあきらめてね、なんてことはないと思うのですが、放映時間が変わったりするのかな?
来週は新聞をしっかりチェックしなければ。

↑なんてこと書いてますが。
あら~。大変なことに。
まりんが上の文章を書いていたころは、テレビでは、けが人もないって話だったし、7時からは通常どおりの番組を放映するようなことを言っていたので、たいしたことなかったんだ~と思っていたのに、気がついたら、全局特番やってるし、時間がたつにつれ、被害が明らかに……。
けが人もたくさんいらっしゃるようだし、お亡くなりになった人も出たんですね。
なんか、暢気なこと言っててごめんなさい。
しばらく余震続くみたいですが、これ以上被害が拡大しないことを祈っています。
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by marine-umino | 2004-10-23 19:27 | 腐女子な話題

今週のD.Gray-man

うわ。いきなりエンネア(※)みたいな人出てるし……。
敵、第一弾ってカンジなんですかねぇ。
まあ、バトルはジャンプの宿命だし(苦笑)、これから二陣営に分かれて本格化、かな。

ミランダの、あたしなんて何をやってもダメなのよ的気分は、見てて身につまされます。
まりん自身、自分のことをそう思うことが多いので。
人間、ダメでも生きていけないわけじゃない、とそのたびに自分に言い聞かせてはみるものの、やはり、ダメでないのにこしたことはないし、だからって、どうすればダメでなくなるのかもわかんない。
ああっ。こんなんじゃ、そのうち、あたしもイノセンスに憑り付かれちゃうかも~(ないない)。
ちゅーわけで、ミランダが救われるところを見て、自分の明日の糧にしたいと思います。
あたしも救われたい……。

ところで、アレンくん。
やっぱり、ちょっと大きくなっていたのですね。
リナリーちゃんに言われてました♪
男の子の15歳といえば育ちさがりですもん。この調子でどんどんいい男になって、そして立派な攻めになった暁には神田くんを(以下自粛)。

どうでもいいけど、今週のデス・ノートのカラー表紙。
あれ、いったい、ナニ?
世の中の腐女子の皆さんの悲鳴が聞こえるようでしたわ(笑)。
(ちなみに、まりんはデス・ノートに対して腐女子的興味は希薄)


※ エンネア
『斬魔大聖デモンベイン』っていうPCゲーム(美少女系)に登場してくる女の子。
なかなか過激な存在のせいか、どのルートを通っても不幸になってしまう……。
まりん的には、エンネアと九郎がくっついて幸せになるパターンもあってもよかったんじゃないかと思うんだけどなぁ。
ちなみに、PS2にも移植されてるけど、18歳以上の人ならPC版のほうがおすすめ。エッチのありなしはともかく、不自然なパンチラ隠しは見ていて余計に変なのよ。
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by marine-umino | 2004-10-18 15:00 | 腐女子な話題

SEED DESTINY(2) 戦いを呼ぶもの

あんにゃ~。
仮面の人の声、やっぱり子安さんだったねぃ。
てことは、あの人か……。いや、死んでないような気はしてたんだ。続編できるって聞いた時から、なんか、仮面つけて復活しそうとか思ってたんだけど、まさか、ほんとに、そうきたかい(いや、まあ、まだ確定したわけではないが)。
でもって、NHKの笛のお兄さん(元)の声の人と、なんか、通じ合っちゃっていたので、こっちは、何番目かのクローンなのか???
デュランダルさんは、あれこれ知ってるみたいだったけど。
まあ、こういういわくありげな男(しかも、いい男!)がいると、楽しいけどね。前のSEEDの時の悪役の人たちは、皆さん、少々小粒で終わっちゃったので、デュランダルさんには、スケールのでっかい悪役(勝手に決め付けている)を期待したいもんです。

わかんねぇ、と言えば、アスラン。
だって、アスランって、ザラ議長のひとり息子で、ついでに、ザフト軍のエリートだったんでしょう? 更に言うなら、国民的アイドル(ミトメタクナーイ)ラクス・クラインの婚約者だったんだもん。有名人だったに決まってるじゃん。ザフトの中には、アスラン・ザラのことをおぼえている人も、たっっっくさんいるはず。
なのに、偽名使ったくらいで、素性を隠せるわけないような……。
アスラン。あんたも仮面つけなさい(笑)。
でも、そうすると仮面の人だらけになっちゃうもんなぁ(マスカレードじゃないんだからさ)。
なんでも、ミネルヴァのクルーになって、また赤ガンダム乗りになるらしい。やっぱり、赤ザクじゃなかった(笑)。
そういや、赤ザク、マジで出るんだね。しかも、女の子パイロット(ルナ・マリア・ホーク萌え♪ でもって、メイリン・ホークは萌え萌え♪) でも、どう見ても通常の三倍のスピードで動きそうではない(な~んだ)。
かわいい(笑)レイ・ザ・バレルのザクは白かった……。本来はありえない塗装なんだろうが、貴公子っぽさを強調か?
まりん的には、イザーク姫のほうが、白、似合うと思うんだけどな~。水色とかいう半端なカラーリングになるらしい。まりんの某お友だちに言わせると「メインキャラじゃなくなるってつらいね」だそう。確かに……。でも、赤服から一般兵士に格下げされた(?)ディアッカよりはマシ?
なんにしても、皆さん、ザコ……じゃなくて、ザク乗りかぁ……。
困るじゃん。スパロボに参戦されても、使えないじゃん(涙)。バー○ーたちといっしょに、へっぽこーズの仲間入りするのがオチよね。それとも、SEED-Dのザクは高性能仕様になるのだろうか???

しかし、(これも某友だちに聞いた話によると)ステラは強化人間らしい。精神的に不安定なのはそのせいなのかしらねぇ?
強化人間の女の子パイロットといえば、思い出すのは、フォウ・ムラサメ。主人公と恋仲になるとこまで、役回りが一緒だね(OPとED見る限りでは、SEED-Dもそういう展開になるとしか思えない)。
でも、ステラは、フォウよりは、ロザミア・バダムのほうにタイプが似てるかな。てことは、スティングの役回りはゲーツ・キャパか?(それとも、マジでステラのことが好き?)
そのほかにも、一度は舞台から去ったはずの男が名前を変えてよみがえったり(いや、前は敵だった男が味方になり、今回は味方だった男が敵になったわけだけど)、主人公が目の前で家族を殺されたり、なんとなーく、なつかしのZを彷彿とさせるフェーズ2でした。まる。

ああっ。今回も腐女子な話題じゃないじゃん(涙)。
体調悪いので、煩悩もまわらず。ううう。
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by marine-umino | 2004-10-17 14:18 | 腐女子な話題

江戸川乱歩全集3(つづき2)

『孤島の鬼』に同時収録されてたものです。

『芋虫』
時子の夫は、戦争で両手両足を失いながらも、奇蹟の生還を遂げた。しかし、その顔は、醜くただれ、しゃべることさえままならないありさま。時子は、妻として、献身的にそんな夫の介護を続けるが、しかし……。

昔、『ジョニーは戦場へ行った』という映画がありました。やっぱり、戦争で両手両足も顔も失ってしまった兵士のお話です。
あれは、両手両足を失い、ただ、死んでいないだけの存在となったと思われていたジョニーが、実は、人間としての知性を残していて、意識だけはあるのに、動けない、見えない、話せない世界で生かされていく恐怖と、また、そんなジョニーを人間として扱おうとしない人たちのおそろしさを描いてお話だったように思います。
小学生くらいの時に見たと思うのですが、ものすごーく怖かった……。
しかし、この『芋虫』は、そういう怖さとは、ちょっとベクトルの違うところにテーマがあるような気がします。
身体は不自由になってもエロスは残るというあたり、逆に、人間って、けっこうたくましいもんだよな、とも思えたりして。
時子は、身体の不自由になった夫を性的な対象として見ている自分を、『夫を虐待している』と捉えていたようですけど、それも、愛情ゆえだったのかもしれません。
夫が、最後に『ユルス』と残したのも、だからなのかも。
しかし、『許す』。簡単なようでいて、なかなか言えない言葉ですよね。わかっていても納得できないことは多いし、また、納得できても許せないってことだってある。
この三文字にこめられたせつなさが、胸に痛い一作でした。

『蜘蛛男』

法医学者で、学会にも知られた犯罪学の権威である畔柳(くろやなぎ)博士は、里見絹枝という若い女性から、彼女の妹・芳枝が失踪したので調べてほしいという相談を受ける。
だが、すでに、芳枝は、バラバラに切断された上に、遺体に石膏を塗られ、石膏像として学校に寄贈されるという、悲惨な最期を遂げていた。
畔柳博士は、助手の野崎三郎(24歳。美青年!)と共に捜査を開始するが、絹枝までが惨殺されてしまう。
犯人である『蜘蛛男』は、次は、女優の富士洋子を殺すと予告し、なおかつ、彼が49人の女性の殺害をくわだてていることまでが明らかになる。
追う畔柳教授。逃げる蜘蛛男。
そんな折、インドからあの男・明智小五郎が帰ってきた!

冒頭部分は、蜘蛛男が里見芳枝を殺害するシーンが克明に記されていたりして、ちょっと変わった構成のお話といえば、お話ですかね。
明智くんも、お話が半分終わったところで、いきなり出てくるし。
まあ、明智くんが出てくるころには、犯人は「ああ、この人ね」っていう目星がついちゃってますので、それで名探偵登場とあいなったのかもしれません。
このお話以降、明智くん大活躍するようになるらしいです。なので、小林少年もいないのでありました。ちっ(←おいおい)。
とはいえ、明智小五郎、やっぱり、カッコいいです。文字だけでも、なんかオーラが違います(笑)。
後半の蜘蛛男とのだましあいは、見ものですよー。
でも、どうせなら、明智くんの、こういうカッコいいところ、途中からじゃなく、最初から見たかったな。うん。
まりん的には、明智小五郎ではなく、野崎くんが見習い探偵として事件を解決する、でもよかったんじゃないかと思うんですけどね。
野崎くん、せっかく、美青年なのにー。
いや、走る車の後部にしがみつき犯人を尾行する、なんていうアクションシーンも披露してくれたりしてまして、それなりに見せ場もあるんですけど、全体として、ちょっとヘタレっぽい野崎くんなのでありますよ。
役回りとしては、ちょっときれいどころを添えてみましたってカンジ。
もしかして、このお話のヒロインは、野崎くん、きみだったのか?(いや、ほんとなら女優の富士洋子がそうなりそうなもんなんだけど、彼女、影薄かったし)
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by marine-umino | 2004-10-14 14:04 | 最近読んだ本

江戸川乱歩全集3(つづき1)

『孤島の鬼』に同時収録されてたものです。

『木馬は廻る』
回転木馬の木馬館のラッパ吹き・格二郎は、人生に疲れ、日々に辟易している。そんな彼の心を唯一慰めてくれるのが、同じく木馬館で切符切りをしているお冬。格二郎は、年甲斐もなく、若い娘に入れあげる自分を恥じてはいるが……、という感じの、とても短いお話。

いわゆる『負け組』な格二郎の閉塞感漂いまくりなダルいお話。
解説には、お冬とのほのぼのとした交流が云々とありましたが、まりんは、お話が終わったそのあとでこのふたりにとんでもない災厄が降りかかってくるのではないか(たとえば、スリの男がナイフかなんか持ってお金を取りもどしに来るんじゃないかとかさ)と思い、いや~な胸騒ぎにとらわれました。


『陰獣』
探偵小説家の『私』は、博物館で実業家・小山田六郎氏の夫人・静子と出会う。
静子は、若く、美しい。心引かれるまま、手紙のやり取りをしているうちに、静子から『私』はある驚くべき相談を受ける。
静子には、結婚する以前に交際していた平田一郎という男がいた。やがて、平田とは別れ、小山田夫人となった静子の元に平田一郎からの脅迫状が届く。平田一郎は、人気探偵小説家・大江春泥となり、その猟奇的な小説の内容そのままに、小山田夫人となった静子をつけねらい、復讐の機会を窺っているというのである。
静子はおびえ、春泥が自宅の屋根裏で自分の行動を逐一見張っているのだと訴えた。
『私』は、請われるままに調査を始めるが、その矢先、静子の夫・小山田六郎氏が変死を遂げて……。

有名なお話なのでお読みになった方も多いかもしれません。
つるっ、と書いてあるのですが、よくよく考えたら激しい内容だよね。
着物の襟足から、ちらっ、とのぞくみみず腫れというあたりは、なんともいえず、エロティックでドキドキしてしまいます。しかし、実際、鞭持ち出されて「ぶって」って言われたら、うーん、かなりコワい(でも、その場になったら、やっぱり、ぶっちゃうかもな。ちなみに、ぶたれたくはない。痛いのはイヤ)。
まりんは、以前、ドラマか何かで見たのですが、そのドラマでは、結末は「おまえが犯人だ!」と断定的なノリでした。
本編では、ラストはかなり曖昧です。犯人が、そうなのか、そうでないのかよくわからない状況で終わっている。
この曖昧さが余韻があっていいと言う人と、こんな曖昧なのは探偵小説としてどーよ、と言う人とで、世の中は賛否両論だったみたい。
探偵小説として評価するのか、それとも、探偵小説の形を借りているだけで、テーマは女の怖さだったのか、あるいは、もっとぶっちゃけ、ちょっとSM書いてみたかっただけなのか。受け取り方によって考え方は変わるとも思うんですが、まあ、そのあたりも含めてびみょ~なお話ですかね。
中学生くらいの時に読んでたら、けっこう衝撃あって、影響受けてたかも。
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by marine-umino | 2004-10-13 06:28 | 最近読んだ本

今週のD.Gray-man

三連休で、月曜日がお休みなので、週J、今日、発売になっていました。
作者さま、出版社さま、印刷屋さん、おつかれさまです(いや、ほんとに)。
せっぱ詰まってる時って、この一日、二日の差がものすごーくきつかったりするんですよね。

さて、今週のDグレ。
やっぱり、神田くんがいないじゃん……(涙)。
今回の事件はリナリーちゃんとふたりでお出かけなので、当分出番はなさそうです。
しくしくしくしくしくしくしくしく。
復活の日を待ってるよ! ハニーっっっ!!(バカですみません)

まあ、神田くんのことはあきらめるとして。

今度は、時間がループした町ですか。
前回のお仕事よりは、随分ほんわかした雰囲気なのは(この前の神田くんとのお仕事はハードだったもんね)、もしかして、不幸な女(笑)のキャラのせいでしょうか?
恐怖の中にあって、どこか、妙に前向きなところを残しているあたり、『不幸』と言いつつも、何か、ほっとするキャラではあります。

しかし、二度目のお仕事のせいか、アレンくん、少しこなれてきたんですかねー。扉絵の彼、最初、別の人だと思ってました。はきものも変わってたし、ちょっと背も伸びた??? 15歳といえば成長期だもんね(漫画のキャラには永遠に育たない人も多いけど)。
それにしても、アレンくん、相変わらずの健啖家ぶりです。
カフェ(レストラン?)で、リナリーちゃんは何も食べていなかったのに、アレンの前には、でっかいお皿が……。きっと、超大盛りに違いないと推定。
いったい、あの細い身体のどこに、あれほど大量の食物が消費されていくのでありましょう? ナゾです。そして、めちゃくちゃうらやましいです。まりんは、比較的少食なのに、どんどん太るんだぞー(燃費がいいんだ)。
もしかして、アレンに寄生しているイノセンス。あいつのせいでお腹が減るんでしょうかね? ほら、お腹に虫飼ってる人は、いくら食べても太らないって言うでしょ。
確かに、あのイノセンス、大量にエネルギーを消費しそうですよね。戦闘モードに入ると、特に。
一度、コムイさんかヘブくんに調べてもらいたいもんです。
それとも、やっぱり、ただの大食いだったりして???
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by marine-umino | 2004-10-10 00:56 | 腐女子な話題



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