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海之まりん的日常

機動戦士ガンダムⅡ 恋人たち を見た。

毎日眠いです。ほっとけば一日寝てそうです。
そろそろ ちゃんとしなくちゃ(涙)。
とりあえず、遅ればせながら、ぎりぎりセーフでなんとか見られた、劇場版Z2の話題から。

見ました。
やっぱり、平日の昼間で、終了間際というタイミングだったのに、意外と人が多かったです。
内訳は、ほとんど、オジさん。
女の人は、まりん以外は、おひとりさまが一組(?)だけ。
相変わらず、男性率高かったです。

内容は……。
うーん。【1】よりも断片化が進んでいました。
TV版ともびみょ~にストーリーが変わってきつつあるので、TV版を見ていてさえ混乱しそうになる時があります(あたし、Zはノベライズも全部読んだはずなんだけどなぁ。やはり、トシのせいか???ううう)
特に大きく変わったところは、クワトロさんとレコアさんの関係。
TV版では、あのふたり、デキてるような、デキてないような、それこそびみょ~な関係で、ちゃんと恋人として扱ってくれないクワトロさんに業を煮やしたレコアさんがシロッコに走るという構図になっていましたが、劇場版では、クワトロさんはレコアさんにあまり興味がないご様子。
確かに、目的のためには女なんか邪魔だ的クワトロさんのほうがカッコいいとは思うのですが、まりん的には、女に振り回されるクワトロさんのあの情けない姿もけっこう好きだったので、か~な~り、残念でした。
カミーユのほうは……。
もう少し、フォウとのエピソードを突っ込んで描いてくれるのかと期待していたのですが、フツーにスルーな感じで、こっちも、ちょっと残念。
だって、フォウよりも、サラ・ザビアロフのほうが出番が多いくらいなんだもん。
あたし的には、サラのエピソードをはしょって、サイコガンダムで出撃してきたフォウをカミーユが手にかけるところまでやってほしかったです。
まさか、フォウ、このままってことはないよね? カミーユの手にかかる、かからないはともかくとして、あれで終わりじゃないよね? ぜひ、ぜひ、本家の力を見せてほしいもんです(笑)。
しかし、カミーユ。
香港でフォウとキスして帰ってきたと思ったら、妙にコナれて、ファにも出会った途端キスしようとするなんて!
男って、これだから!!!!!
ほんと、カミーユの本命はいったい誰だったのか、いまだに、あたしにはよくわかんねーよ。
あと、マウアー・ファラオ! 大好きだったのに、大好きだったのに、あれだけかよーっっっ(涙)。
いや、本編にはあんまり関わりのない人だからしょうがないのかもしれませんが、でもっ、でもっ、せっかく、タイトル『恋人たち』だったんだから、もうちょっと出してやってくれよーっっっ(号泣)。
なんにしても、なんで『恋人たち』っていうサブタイトルがついたのか、あたしにはあんまりよくわかんなかったです。
ひとり、気を吐いていたのは(?)ヘンケンさんくらいですかねぇ。
ヘンケンさんがエマさんに注ぐ純愛は、ほんと、涙ものですよ。やっぱり、最後はエマさんかばって死んじゃうんでしょうか? ああ、せつない。
それにしても、ヘンケンさんがエマさんを自分の艦に乗せるようブライトさんに頼むシーン。
浮かれて、「いいな」と言い残していくヘンケンさんに、ブライトさんとクワトロさんが相次いで「いいな」と返す、あれは、いったい、なんだったんでしょうねぇ???
恋に浮かれるヘンケンさんがうらやましいという意味の「いいな」だったのでしょうか?
オジさん同士・・・というと、まだ27歳のクワトロさんや26歳のブライトさんに失礼なので、大人の男同士(笑)の妙に印象に残る会話でした。
なんとなく好きなシーンです。

声優さんについては、あちこちでいろいろ言われているようですが、あたしも、フォウは島津さんのほうがよかったんではないかと思いました。
いや、ゆかなさんが悪いとかそういうことではないのですが、島津さんのあの少しヒステリックな語尾の感じがフォウには合っていたような気がするので、事情を知らないまま見て、「なんで替えたんだろう?」と不思議に思っていました。
でも、こういうことになると、島津さんはもちろん、ゆかなさんも何かとつらい思いをされているんではないのでしょうかね?
気の毒としか言いようがありません。おふたりとも、めげないでがんばってくださいね。
なんで替えた?と言えば、サラもなんで替えたんだろう???
水谷さんじゃいけなかったんですかねぇ???
いや、池脇千鶴ちゃんは、決して、下手というわけではなかったのですが(充分聞けるレベル。最近、俳優さんもお上手な方が多いですね)、でも、なんか、全体のバランスが合ってない感じなんですよねぇ。
えーっと。どういうのかな? 似た声質や雰囲気の人ばっかりになっちゃった、みたいな?
替えるにしても、サラは、もう少し少女らしいかわいらしい声のほうがよかったなぁ。

さて。
次は来年三月。
タイトルは『星の鼓動は愛』。
え~? 星の鼓動は愛~???
うわー。ださ……(ごめんなさい。ごめんなさい)。
いや、このにおうようなクサさ加減が、いかにもトミノさんって感じです。やはり、トミノさんはこうでなくっちゃ(苦笑)。
初代のガンダムの劇場版2(『哀戦士』ね)の、これからラストに向かって突き進んでいくのね、というあの叙情的なラストシーンと比べると、『恋人たち』のラストシーンは、少々盛り上がりに欠ける印象でした。
アクシズでハマーンという強烈な女(いや、ある意味かわいい女ではありますが)と出会うことによって、ストーリーがどう変わっていくのか楽しみにしたいと思います。
by marine-umino | 2005-12-13 17:29 | 腐女子な話題
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